レセプトとは病院から渡される医療費の明細書の事である。

生活保護受給者の診察を実施する医療機関のレセプトについては、不正請求などを防止するため、行政機関が必ず点検することになっている。

最近ではこのレセプトをめぐって貧困ビジネスに加担している医療機関や生活保護受給者が関係するレセプトを点検をおろそかにしていたなどこの問題が発生した。

大阪市などは生活保護費の半分近い1000億円以上の数字を締め財政を圧迫しているほどだ。

2010年8月の生活保護のレセプト件数は324万件、金額は1322億5906万円。

多くの生活保護受給者が医療扶助を受けているという事がわかる。

厚生労働省はレセプトの電子化により「医療機関別」及び「個人別」などの後発医薬品の処方実績が把握することができるようになるとしている。

国のIT新改革戦略に基づき、医療機関・薬局と審査支払機関の間、審査支払機関と保険者の間のレセプトの提出及び受領について、平成23年度当初から原則としてすべてのレセプトについてオンラインで提出、受領することとされた。

その他レセプト電子化によるメリット

・パソコン画面上でレセプトを点検することで、 点検作業の効率化が可能
・資格点検を自動的に行うことができる。
・年間約18,000枚(県分のみ)のレセプトがペーパレスとなる
・審査支払手数料が1枚当たり10円程度安くなる
・現在行っているレセプトのデータ入力が不要となる
・データの自動集計により調査、報告関係業務 の効率化が可能
(年に1度報告している統計データが、毎月の報告となる)
・保護動向、生活関連指標の随時把握が可能
・長期のデータを保存することにより、容易に経 年のデータの抽出及び分析が可能