生活保護と冬季加算

ここ数年の猛暑もありますが、冬は冬で暖房器具などがないと、場所によっては凍え死んでしまうかもしれません。北海道のどこかはマイナス27度とかになってますよね(ダイヤモンド・ダストとか見られそうです)。北海道の極寒の地ほどの気温とは言いませんが、冬が寒いのは当たり前で暖房器具が無いと死にはしなくとも風邪をひいたりしてしまいます。そんな寒い冬をしのぐための手当てが冬季加算と言われるもので、灯油代や暖房費に充てられます(生活扶助に分類)。

冬季加算の支給時期

日本は北と南に長いことから、北海道と九州地方、沖縄県では寒暖の差が激しいため冬季加算の支払われる金額が異なります。また、基本的には体感的に寒くなってくる11月から翌年3月までを増額してくれるようになっているのが特長です。その時期だけ生活保護費が増額していることから「保護費が増額された!」と勘違いされる方もいらっしゃいますが、4月からは今まで通りになるのでご注意ください(「今年の冬は寒い」とか「今年は暖冬」とか、その年の寒暖の差には関係なく、11月から3月までというふうに覚えておくと良いと思います)。

冬季加算のエリア別地域

寒い地域から多少暖かい地域でエリアが分けられているので、記載しておきます。

I区:北海道、青森、秋田県(ここが最も寒いです)。
Ⅱ区:岩手、山形、新潟県(やっぱり東北ですね)。
Ⅲ区:宮城、福島、富山、長野県(この辺りも寒い)。
Ⅳ区:石川、福井県。
Ⅴ区:栃木、群馬、山梨、岐阜、鳥取、島根県。
Ⅵ区:その他の都道府県。

(例:3級地-1)
Ⅰ区:単身世帯19,890円、3人世帯30,740円
Ⅱ区:単身世帯14,230円、3人世帯21,990円
Ⅲ区:単身世帯9,440円、3人世帯14,590円
Ⅳ区:単身世帯7,200円、3人世帯11,140円
Ⅴ区:単身世帯5,020円、3人世帯7,770円
Ⅵ区:単身世帯2,520円、3人世帯3,900円

というように寒い地区になればなるほど暖房費がかかるので金額も多く、上記に挙げた県以外(Ⅵ区)に関しては、ほどほどの額が支給されます。また、級地によっても支給される額が異なります(物価が高いからでしょうか?ただ、これに関しては寒い地方のより寒い地域にいけばいくほど、灯油を輸送する料金も高くなり、併せて暖房代も高くなりますよね?どちらにせよ凍えるような寒さでしょうから、あまり級地というより気温が関係するように思えますが・・・)。