生活保護の受給額は、自治体ごとに異なりますが、以下のような基準があります。

まず、生活保護の受給額は、その世帯の構成員数や地域の物価水準、収入や財産などの状況に応じて計算されます。また、必要な生活費や住居費、医療費などの支出を考慮して、受給額が決められます。

例えば、東京都の場合、2022年2月現在で、1人暮らしの場合の基準月額受給額は、生活費が29,120円、住居費が43,680円、合計で72,800円となっています。同じく、2人暮らしの場合の受給額は、生活費が44,430円、住居費が63,920円、合計で108,350円となります。

ただし、生活保護の受給額は、必要な支出や収入・財産などの状況に応じて変動するため、受給額については、自分が住んでいる自治体の窓口や担当者に問い合わせることが必要です。また、生活保護は、自己負担を最小限にするための制度であり、受給額が高くても必要最低限度の生活しかできない場合があることに留意する必要があります。

参考例はこちらで検索できます。

 

■最低生活保障水準(月額)の具体例(平成21年12月~) (生活扶助基準)

標準3人世帯 (33歳、29歳、4歳) 高齢者単身世帯 (68歳) 高齢者夫婦世帯 (68歳、65歳) 母子世帯 (30歳、4歳、2歳)
1級地-1 167,170 80,820 121,940 182,900
1級地-2 159,870 77,190 116,460 176,470
2級地-1 152,580 73,540 113,080 168,310
2級地-2 145,270 69,910 105,480 161,880
3級地-1 137,980 66,260 99,990 153,730
3級地-2 130,680 62,640 94,500 147,300

 

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