生活保護年金の問題がよく取りざたされるがどういった問題なのでしょう。

要は簡単に言うと年金で受給を受けるより生活保護で受給を受けたほうが金額が多いということが議題に上がっているのでしょう。

国民年金で6万5千円程度の支給を受けている人が多いと思うが生活保護では高齢者単身でも8万円以上を受給している人がいます。

確かにこれは不公平差を感じる人もいるかもしれません。

ですがこの表を見てほしい。

◇ 基礎年金月額65,741円(夫婦合計:131,482円)(平成23年度月額)

生活扶助基準額

級地

3級地-2 ~ 1級地-1

2級地-1

65歳(単身)

62,640 ~ 80,820

73,540

夫65歳、妻65歳の場合一人平均

47,250 ~ 60,970

55,480

夫婦合計額

94,500 ~ 121,940

110,960

◇基礎年金額を、単身の生活扶助基準と比べると、級地によっては生活扶助基準が高いが、夫婦の生活扶助基準額と比べると同等程度の額である。

全ての人が生活保護年金を上回っているわけではありません。

また上回っているのは単身の場合だけであって夫婦合計としては受給額が一番高い級地であっても生活保護費が年金より低い額だということがわかります。

級地によっては3万7千弱も年金の方が低い支給額となっています。

これは高齢者にとって大きい数字ではないでしょうか。

また厚生労働省では生活保護と公的年金の役割が異なることから、生活保護の基準と公的年金の給付額は単純に比較できるものではないことに留意してもらいたいと述べている。

生活保護の条件では預金、車、土地などの資産があってもいけませんし誰でも受給できるわけではありません。

生活保護の受給額が高いという世論に惑わされ扶養義務のあるお子さんなどに迷惑をかけることもありますので十分注意してもらいたい。