生活保護で宝くじを買うのは?

「もちろんOKです」

以前、別の記事でもギャンブルなどについて記載したと思いますが、生活保護者と言っても宝くじを購入するのは一向に構いません。もちろん、受給しているお金の中から購入して、宝くじを買うお金をプラスしてくれる訳ではないので、当選確率を考えると買ったほうが良いのかは分かりません。しかし、娯楽の範囲内で購入するのは全く問題ないので、誰の目を気にすることなく購入するのは大丈夫です。

生活保護者が宝くじに当たったら?

「高額当選はいくらから~」という規定がありまして、宝くじ売り場のデジタル掲示板に表示されるのは「50,000円」から(私は最高額10,000円!)。「宝くじ売り場で換金できない金額=高額当選」ということですので、50,000円以上当選した場合には、銀行から直接受け取らないといけません。イメージとしては100万円くらいが高額と思われていた方もいらっしゃるかもしれませんが、50,000円からというのは嬉しいような悲しいような感じですね。

ということは置いておいて、本題の生活保護受給者が宝くじの高額当選をした場合はどうなるのか?※せっかくなので、ここではちょうどいい位の100万円に当選したことにしましょう(^^)。さて、宝くじを購入して、100万円当選しました!喜びの悲鳴をあげてしまいます!しかし、喜びもつかの間、よくよく考えたら、生活保護受給者は臨時だろうがなんだろうが、お金が入れば収入とみなされてしまいます。残念だと思うかもしれませんが、とりあえずは役所関係に報告しないといけませんので、絶対報告の義務は怠らないようにしましょう。

生活保護者の宝くじの収入は?

「生活保護を受けていたんだから、返還するのが当然」という意見もあるかと思います。しかし、そのようなことは置いておいて、実際は宝くじの当選が分かってからの金額が対象になるので、それ以前に受給していた金額に関しては対象外なんです。ですので、当選したからと言って、役所関係がごっそり持っていくということもありませんし、「今まで受給した金額を全て返還しろ」という指示を受けることもありません。

ただし、高額当選をして十分に生活していく基盤ができたとみなされると、生活保護受給の廃止になるので注意が必要です。3億、5億も当選してしまったら、生活保護を受ける必要もなくなりますね(笑)。

 

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